ハイエース(HIACE)トヨタ(TOYOTA) 強制燃焼、PM燃焼できない DPF再生

今回は、ハイエース(HIACE)200系 2型ディーゼル トヨタ(TOYOTA)のDPF(DPR)洗浄をご依頼いただきました。
自動によるPM燃焼や強制燃焼を繰り返しているうちに、燃焼が出来なくなってしまい、洗浄による機能回復は見込めますか?
というご相談でした。
やはり繰り返し行ってしまうと、フィルター内部に炭化物いわゆるススが溜まってしまいます。そのうち粒子状物質もフィルター内で集まりだし、DPF再生、燃焼できなくなったり、最悪の場合セラミックフィルターが燃焼時の熱に耐えきれず溶けてしまうことすらあります。

ご依頼のハイエースDPF。
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予想通りススがたくさんこびりついていました。
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流水によってDPF内の詰まりを確認して行きます。
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無事に水が流れ出た為、洗浄による回復が期待できそうです。
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続いて洗浄液に浸し、エアーを送り込みバブリングでDPF詰まりの解消を図ります。
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上手くエアーが抜けてきました。それに伴いDPF内部の炭化物を筆頭とする粒子状物質が流れ出ました。

最後に仕上げの水洗いです。
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詰まりが解消された為、水の通りがよくなっています。
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この水が透明になったら洗浄完了です。
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洗浄完了になります。今回は燃焼できないという事でセラミックフィルターが破損している可能性などもありましたが無事に洗浄で機能回復を確認できました。
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センサー類は通常取りはずしをお願いしています。外せない場合は発送前にご確認ください。

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