デュトロ(DUTRO) PB-XZU413M 日野(HINO) DPF洗浄 チェックランプ早期点灯
今回は デュトロ(DUTRO) 日野(HINO)のDPF洗浄をご依頼いただきました。
1万キロほど走行するとエンジンチェックランプが点灯をはじめ、100キロに一度ほどのペースで強制燃焼する、原因が他にあるかもしれないが、洗浄を試して様子を見たいという事でご依頼をいただきました。
ご依頼品を見ていきます。
パイプ側は凝固した炭化物がこびりつき、黒くなっていました。
早速水洗いをして詰まりを確認します。
通りはあるようですが、すでに水が黒くなって流れ出ています。
洗浄槽にDPF本体を固定し、エアーを吹き込みながら洗浄液で炭化物を溶かしていきます。
すでにエアーは溶け出た炭化物と一緒に流れ出ています。
近づいて撮影すると、黒い粒がエアーに含まれているのが分かるかと思います。
今回は洗浄に長めの時間が必要と判断し、一晩この状態で洗浄することにしました。
翌日、洗浄液から取り出し詰まりが解消されているか確認を兼ねて流水で洗浄しました。
中に残ってしまった洗浄液が水と共に流れ出しているという状態で、直ぐに水が透明に変わっていきました。
反対側はまだ溶け出た炭化物が中にあったらしく最初こそ真っ黒でしたが、直ぐにこちらも透明になりました。
洗浄完了になります。
洗浄具合に関しましては、このように写真撮影をして逐一記録しておりますので、ご確認いただけます。